東京の外からも入居者が集まる高齢者向け賃貸

東京でシニア世帯が賃貸を借りる時に意識する事

親世代は田舎に持ち家を持っている、という認識を持ちがちですが、その世代も上京して働き定年を迎える様になると賃貸のままという事はよくあります。それなりに稼いできた頃と比べて、年金生活になったシニア世代では賃貸料が厳しくなってくる事もあるでしょう。シニアになってくると新たに賃貸の契約をするのも難しくなり、出来るだけ70歳になる前に終の棲家に引っ越しておいた方が良いと言われています。東京で暮らしていて、東京を離れずに賃貸料を安く抑えるにはやはり場所を意識しなければなりません。

元から人気とは言えない区を選んで見たり、もはや23区から出てみたりなどがありますが、もっとシンプルに駅から遠い場所というのもあります。定年後のシニア世帯ならば毎日通勤する訳ではないため、買い物の利便性さえ良ければ駅から遠くても良いのです。賃貸住宅の情報は今でも駅からの距離が影響しており、東京都心に行きやすい路線では実際の距離は遠くても人気があります。駅から距離があり、多少地形的に不便であっても東京を離れないという条件を満たすことは出来るので、その考え方で物件を探してみるといいかもしれません。

夫婦だけの家族であれば必要以上に広いスペースもいらず、むしろ掃除が楽だったりするため広さもこだわりましょう。2階建てに住んでいた人が集合住宅に引っ越した事で、洗濯物を持って移動するのが楽になったなどという話もよく聞きますし、考え方次第です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です